| 都市部と地方に格差が出た理由
世界のどこに地方と国にこれほどの格差が出た国がありますか。一度成功した近代国家の中で。これ程まで都市部と地方に格差があっという間に出た国は、世界中捜しても日本しかないです。何故か。それは国民がこの国家というものの使い方をないがしろにしたからです。使い方を知っている人だけが使ったから、非常に偏った、一方的なものしか出来なかったんです。これだけの予算の規模のある国家、世界で2番目にでかい経済力、大きい税収を上げられる国。1400兆円という資産を持っている。その国が何でこんなにへたり込むんですか。これおかしいでしょ。その1400兆円というお金が、仮に1%動いたら14兆円です。1400兆円の資産が1%消費に回っただけで14兆円のお金が動くんですよ。何で動かないんだ。そのお金は。嫌になっちゃったからです。要するにみんな日本が嫌になっちゃったからなんです。
税収も世界で2番目に大きい。経済の力も2番目に大きい。その日本が何で動かないの。つまり、それは何かといったら、単純です。使い方を知らない人ばっかり集まっているんです。国家というもの、会社というものの。地方の政治も含めて。主権者である市民が、国民が、県民がその使い方を覚えようともしない。覚えた人だけがそれを使える。それを利権というふうな言葉でいっているわけです。だから利権構造を変えるということは何かといったら、違う使い方をする層が出なければいけないという意味であって、じゃあその使い方を変える層は誰かといったら、まさに国民であるはずです。まずそのことに国民運動を起こさなければいけないということです。私は「選挙に行こう勢」なんてやったのは、とにかく立ちなさいと。とにかく立たなければいかん、物事は。とにかく立つしかない。国民が勃起状態にあるかどうかということなんです。
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