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 投票日直前に、曽我さん一家の再会が決定されたこと、ちょっと問題ですね。相手、北朝鮮側に足元見られてると思います。総理大臣含めて日本の政治家は、選挙前だとあせって合意をとりたがると。それで、日本側は結果的に交渉で譲りすぎになりかねない。

 拉致問題が小泉首相の決断で打開されたことは事実だし、旧来の自民党の選挙マシーンを壊してきた小泉さんにとって、世論の支持こそが武器で、支持率を上げる演出に熱心になるのもわかるのですが。技術に走りすぎると、心も打たないということですかね。

 民主党は敵失によって躍進しました。一つ気になること。なぜ憲法改正について政策集でも全く言及しないのか。日本をつくりかえると言うのなら、半世紀前にできて一度も見直しをしていない基本法、これをつくりかえるのは、さけて通れないはずです。お経じゃないんですから。ほとんどの国は、日本とおなじ敗戦国のドイツも数十回、基本法を改正してます。古くなったものを民意によってつくりかえるのが民主主義。世論も議員も3分の2以上が改正すべきといっているのですから、腰を据えて憲法のつくりかえに取り組んでほしいですね。

 もうひとつ。国民にとってせっぱつまった問題で、ほとんど議論が深められなかったこと。中小企業対策と個人債務者対策です。

 経営者が金融機関から借金するときの個人保証の問題。数年来いわれてますが、ほとんど改善されず、この参院選でも議論は進展なし。

 経済の急激な変化による個人債務者。この救済策も、金の貸し手への救済に比べまったくお粗末です。

 選挙後のこれからこそ、あなたのせっぱつまった問題について、メール、ファックス、はがき、なんでもいいですから議員に意見し、せっついてください。

(文責:ささき竜三事務所)